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[ 豊見城ウージ染め ] ウージ染めとはさとうきびを利用した染め物、織物のことをいい、ウージの自然な風合いと優しいやすらぎの色が特徴です。 (写真:風にそよぐさとうきびの穂(11月頃))
ウージ染めとは…?

ウージ染めとはさとうきびを利用した染め物、織物のことをいいます。
染色には、さとうきびの葉と穂の部分を用い、染液につける時間や、葉を刈り取る季節によっても少しづつ色が変化し、若草色や萌葱色などのグリーン系から黄金色などの落ち着いたイエロー系まで実に様々な色を楽しむことができます。また、葉の青々とした夏の時期には黄色が強くなり冬には渋みがかった色に染まります。
ウージの自然な風合いと優しいやすらぎの色が特徴の染物、織物製品です。

作家紹介
ウージ染め作業工程

[ 基本工程 ]

1. まず、ウージの葉を刈り取ります。
2. 刈り取ってきた葉を細かく切ります。
3. 細かく切った葉を2〜3時間かけて煮出し、その後こして一回目の煮出し染液を取り出します。
4. その後同じ作業で2回目の煮出し染液を取り出します。

これで染液ができあがりです。
この染液を利用して染め込んでいきます。その後の染め方には「先染め」と「後染め」の2通りの方法があります。

「先染め」・・・織りのことで、先に糸を染めた後に織り上げるため先染めといわれています。
「後染め」・・・布があって、それをしぼり等で染めていくため後染めといわれています。

[ 織物の作業工程 ] 糸をウージで染めた後に織り上げます。

1. 糸を染液に浸し、糸くりしながら煮染めします。
2. 糸巻きをします(のりづけした糸を木枠に巻く)
3. 整経をします(デザインした縦糸を電動整経機で巻き取る)
4. 染めた糸を織り機に掛けて織り上げます。

[ 染め物の作業工程 (刷毛染め) ] 布を直接染めます。糊で伏せて、柄の部分を出します。

 
1. 用意した布を染液に浸し、布を染めます。
2. 模様付けをします。
3. 糊置きをした布に刷毛染めをします(5〜6回)。
4. 蒸し器にかける(20〜30分蒸します)。
5. 水洗いして仕上げます。

[ 染め物の作業工程 (浸し染め) ] 布を直接染めます。ゴムや紐で柄の部分を出します。

 
1. 白地の布を染液に浸し、煮詰めます。
2. 媒染液につけ色味を定着させます。
3. 同じ作業をもう一度繰り返します。
4. 水洗いして媒染液を落とします。
5. 仕上げをすると完成です。
作家紹介 豊見城市ウージ染め協同組合「ウージ染め」